日立駅西口から平和通を進むこと少々。店舗創設○○年を迎えたスタンプナメカワが居を構える。
全国から届くお客様からの喜びの声。想いをこめて彫刻する滑川裕の大きな励みになっている。
扉をくぐり正面には、象牙、マンモスなどの高価な素材が陳列されたウインドウケース。その向こう側には、店主・滑川裕が手彫りをするための作業空間が。
扉から左側には牛の角などの動物系から、柘などの木材系、さらにはアクリル系やプラスチック系など、様々な素材が並び、非常に興味深い世界観が広がっている。
扉から見て右側には、スタンプナメカワではサブ的な扱いとなる彫刻機械を確認。町のはんこ屋さんとして必要不可欠な、認め印の補充用に使われている。
女性スタッフの作業デスクが並ぶ。職人の仕事場特有のピリピリしたイメージとはかけ離れる柔らかい雰囲気が、スタンプナメカワの店舗兼事務所には流れる。
スタンプナメカワで使用される彫刻機械。動く様を見ていると正確無比ぶりに驚かされる。機械の緻密さと、人間による手彫りのぬくもり。この二つがミックスされることで、この世で唯一無二、スタンプナメカワならではといえる味わいの印章が誕生する。
店内バックヤードから駐車場へと直通の扉を通じて、元気いっぱい、営業担当の松山さんが外出します。